ドル円は113円台半ばでの揉み合いへ・・・・・

114円台の重さが強く意識され・・・・・

先週金曜日の海外市場では、米・11月雇用統計で、平均時給の伸びが+0.2%と予想の+0.3%に届かなかった事からドルが売られ、ドル円は113.15円付近まで値下がりする動きを見せました。

しかし、米株式市場がオープンすると、非農業部門雇用者数が強い数字となった一方で、時給が伸び悩んでいる事から、今後も緩やかな利上げペースに変わりないとの見方からドルが反発。

結局、113.50円付近まで値を戻してNY時間を終えました。週明けの東京時間にもドル堅調の地合いは維持され、一時、113.70円に迫るレベルまで続伸する展開も見られました。

しかし、11月に何度か試した114円台の重さが強く意識され、現在は113.40円台に押し戻されています。今夜は材料難の為、113円台半ばでの揉み合い継続となりそうです。