午後:債券サマリー 先物は6日続伸、長期金利は0.020%に低下
22日の債券市場で、先物中心限月12月限は6日続伸。日経平均株価が上昇した影響は特にみられず、米債券高などを手掛かりに堅調に推移した。
21日の米市場で債券が買われた流れが東京市場にも波及し、債券先物は買い先行でスタート。前日に実施された流動性供給入札が堅調だったことや、一部で「財務省は2018年度の国債発行計画で40年債と30年債の発行額を17年度より減らす方針」と報じられたことで、需給の引き締まりが意識された面もあった。この日に行われた日銀の国債買いオペは「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」の応札倍率がいずれも前回を上回ったが、相場の反応は限定的。一方で、時間外取引で米10年債の利回りが小幅ながら低下していたことが下支えとなった。
この日の先物12月限は151円08銭で始まり、高値は151円19銭、安値は151円07銭、終値は前日比13銭高の151円15銭。出来高は2兆9968億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前日比0.005%低下の0.020%、20年債が同0.005%低下の0.560%、30年債が同0.005%低下の0.805%だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
21日の米市場で債券が買われた流れが東京市場にも波及し、債券先物は買い先行でスタート。前日に実施された流動性供給入札が堅調だったことや、一部で「財務省は2018年度の国債発行計画で40年債と30年債の発行額を17年度より減らす方針」と報じられたことで、需給の引き締まりが意識された面もあった。この日に行われた日銀の国債買いオペは「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」の応札倍率がいずれも前回を上回ったが、相場の反応は限定的。一方で、時間外取引で米10年債の利回りが小幅ながら低下していたことが下支えとなった。
この日の先物12月限は151円08銭で始まり、高値は151円19銭、安値は151円07銭、終値は前日比13銭高の151円15銭。出来高は2兆9968億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前日比0.005%低下の0.020%、20年債が同0.005%低下の0.560%、30年債が同0.005%低下の0.805%だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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