外為サマリー:1ドル112円50銭ラインを挟んで推移、手掛かり材料難で動意薄

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/11/21 17:15
 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=112円53銭前後と、前日午後5時時点に比べ50銭弱のドル高・円安となっている。

 欧州時間のドル円相場は、112円50銭ラインを挟んでもみ合う展開。日経平均株価の上昇などを手掛かりに底堅さを維持しているものの、前日のニューヨーク市場でつけた高値112円71銭が意識され上値は重い。時間外取引でNYダウ先物が小安く、米10年債利回りが小幅低下しているなど、手掛かり材料に乏しいことも市場参加者の動きの鈍さにつながっているようだ。

 ユーロは対円で1ユーロ=132円06銭前後と同40銭弱のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1734ドル前後と同0.0020ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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