ドル/円、レンジブレイクのきっかけ探し
昨日のドル円は、114円台目前で失速。欧州市場の序盤に113.90円台へと上昇したが、その後は米長期金利の低下につれてドル売りに傾き、NY市場では113.30円前後まで反落する場面もあった。このところ113円台での推移が続いており、20日移動平均値(終値ベース)の付近に収斂する傾向にある。
本日のドル/円は、そうした「居心地の良い水準」から脱出するための手掛りを探る展開となりそうだ。NY市場で発表される米10月消費者物価指数と米10月小売売上高(いずれも22:30)に注目したい。目先の下値支持は日足一目均衡表の基準線(執筆時113.191円)、上値抵抗は同転換線(執筆時113.912円)と考えられる。
本日のドル/円は、そうした「居心地の良い水準」から脱出するための手掛りを探る展開となりそうだ。NY市場で発表される米10月消費者物価指数と米10月小売売上高(いずれも22:30)に注目したい。目先の下値支持は日足一目均衡表の基準線(執筆時113.191円)、上値抵抗は同転換線(執筆時113.912円)と考えられる。