ササクラが頑強、第２四半期は売上高２ケタ増収で営業黒字化し通期見通しも上方修正

　ササクラ<6303.T>が頑強。同社は蒸発濃縮装置の受注が好調で売り上げを伸ばしている。

　９日取引終了後に１８年３月期第２四半期累計の連結決算を発表、売上高は４９億５１００万円（前年同期比１２．１％増）と２ケタ増収を確保し、営業損益は１億９７００万円の黒字（前年同期４億３００万円の赤字）、最終損益９７００万円の黒字（同８億４４００万円の赤字）と黒字化を果たした。またこれを受けて１８年３月期の連結業績予想の修正も発表、営業損益を３億５０００万円の赤字から１億円の赤字（前期１億６５００万円の赤字）へ、最終損益を５億円の赤字から２億円の赤字（同１０億１３００万円の赤字）へ修正しており、これを評価する買いが優勢となった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）