ディーエヌエーの上期営業利益は10%減、ブラウザタイトルのユーザ消費額減少続く

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/11/09 16:44
 ディー・エヌ・エー<2432.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結決算を発表しており、売上高733億1400万円(前年同期比4.2%減)、営業利益136億5800万円(同10.3%減)、純利益103億4600万円(同7.9%減)となった。

 プロ野球横浜DeNAベイスターズの主催試合入場者数が増加したことでスポーツ事業が好調に推移。また、任天堂<7974.T>との協業タイトルも貢献したが、国内のブラウザタイトルにおけるユーザ消費額が減少したことでゲーム事業が苦戦したほか、EC事業で昨年12月に「DeNAショッピング」「auショッピングモール」事業を譲渡したことも響いた。

 なお、第3四半期累計(4~12月)業績予想は、売上高1066億円(前年同期比1.9%減)、営業利益168億円(同10.0%減)、純利益129億円(同55.2%減)を見込む。引き続きゲーム事業の苦戦が予想されるほか、前期にあった海外子会社の解散・精算に関する利益押し上げ要因がなくなった反動も響くようだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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