BEENOSが自社株取得枠の設定を発表、17年9月期業績は計画上振れで着地◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/11/01 16:27
 BEENOS<3328.T>がこの日の取引終了後、自社株取得枠の設定を発表した。上限を10万株(発行済み株数の0.81%)、または1億5000万円としており、取得期間は11月2日から来年1月31日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行のためとしている。

 同時に発表した17年9月期連結決算は、売上高207億1100万円(前期比7.7%増)、営業利益15億700万円(同25.6%増)、純利益10億1100万円(同7.5%増)となり、従来予想の売上高200億円、営業利益14億円を上回って着地した。

 Eコマース事業のクロスボーダー部門が全体を牽引した。また、同日付で100%子会社ネットプライスをオークファン<3674.T>に譲渡すると発表しており、税務上、子会社株式評価損が認容されることを受けて繰延税金資産を計上したことなどから、最終利益は従来予想の7億5000万円から大きく上振れて着地した。なお、18年9月期業績は、未開示としている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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