明日の株式相場見通し=イベント終了の達成感から一服、売りの出づらい需給は継続
あす(24日)の東京株式市場は、きょうで日経平均株価が過去最長となる15日続伸を達成したことや、衆院選の自民党勝利をきょうの株価上昇で織り込んだことなどから、利益確定の売りが出て一服商状となりそうだ。15日間の日経平均株価の上昇幅は合計1340円に達している。ただ、株価の上昇によりここ20年余りほとんど取引の無かった価格帯に突入していることから、戻り待ちの売りが出づらい需給状態にあることは確かだ。
市場関係者からは「今回の9月下旬からの日経平均株価の上昇は、安倍首相が解散・総選挙の意向を表面化させ、これに海外投資家が敏感に反応して継続買いしてきたことが牽引役となっている。したがって、機関投資家、個人投資家を問わず国内勢には“上昇相場に乗り遅れた”との葛藤が少なからずあるようだ。選挙結果が判明し、今後は決算発表に即した個別銘柄物色に関心が移るだけに、個人投資家の出番も到来しそうだ」との見方が出ていた。
週明け23日の東京株式市場は大きく買い優勢に傾き、日経平均株価が過去最長記録となる15連騰を記録した。株価水準は21年3カ月ぶりの高値圏に浮上。終値は、前週末比239円01銭高の2万1696円65銭となった。
日程面では全国財務局長会議、9月の全国スーパー売上高に注目。海外では、中国共産党大会閉幕が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「今回の9月下旬からの日経平均株価の上昇は、安倍首相が解散・総選挙の意向を表面化させ、これに海外投資家が敏感に反応して継続買いしてきたことが牽引役となっている。したがって、機関投資家、個人投資家を問わず国内勢には“上昇相場に乗り遅れた”との葛藤が少なからずあるようだ。選挙結果が判明し、今後は決算発表に即した個別銘柄物色に関心が移るだけに、個人投資家の出番も到来しそうだ」との見方が出ていた。
週明け23日の東京株式市場は大きく買い優勢に傾き、日経平均株価が過去最長記録となる15連騰を記録した。株価水準は21年3カ月ぶりの高値圏に浮上。終値は、前週末比239円01銭高の2万1696円65銭となった。
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出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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