東芝プラは後場マイナスに転じる、上期営業利益が計画下振れ◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/23 13:08
 東芝プラントシステム<1983.T>が後場マイナスに転じている。午後1時ごろ、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、営業利益が従来予想の80億円から58億円(前年同期比30.6%減)へ、最終利益が55億円から37億円(同37.7%減)へ下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。

 既受注案件の進捗で売上高は1000億円から1070億円(前年同期比11.4%増)へ上振れたが、第2四半期に完成した海外火力案件で、工期延長に伴う追加費用の発生などがあり採算が悪化したことが響いた。また、東芝<6502.T>グループ内の一部取引にかかる貸倒引当金対象債権の増加に伴う貸倒引当金計上額の増加も利益を押し下げた。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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