[10月23日版]いま注目の3銘柄ピックアップ= フェアトレード 西村剛

著者:西村剛
投稿:2017/10/22 19:27

いま注目の3銘柄をピックアップ:

① ㈱ダイフク(6383)
平成30年3月期第1四半期の業績は、売上高+14.9%、営業利益+53.6%で増収増益に着地、通期の同利益も+29.9%に増益を見込んでおり好調だ。
19日に米系大手証券会社が同社のレーティングを中立に据え置き、目標株価を4400円から5300円に引き上げた。(出典:2017年10月19日 アイフィス株予報)
チャートでは20日に一時5060円まで急落する場面もあったが、下落率が急であり、また株価のすぐ下にある一目均衡表の雲が支持帯になると見られ、近くリバウンドする可能性がある。

② 任天堂㈱(7974)
平成30年3月期第1四半期の業績は、売上高+148.6%、経常利益309.6億円で黒字浮上(前年同期は△386.7億円)、通期の同利益も前期比+19.1%に伸びる見通しとなっており好調だ。
27日にスイッチ向け最新作「スーパーマリオ オデッセイ」が発売される見通しで(出典:2017年10月19日 みんなの株式)今後注目が集まると見られる。
16日に44600円を達成した後は伸びが鈍化していたが、上昇中の25日移動平均をサポートラインに再び上昇に向かうだろう。

③ JT㈱(2914)
平成29年12月期第2四半期の業績は、売上収益△2.9%、営業利益△9.2%で減収減益に着地したが、通期の同利益は+1.7%と一転して増益を見込んでおり好調だ。
日本経済新聞12日に、同社が同日付でバイオ医薬の米オプコ・ヘルス子会社のエアジェンと腎臓病治療薬の日本で独占的な開発・販売をするライセンス契約を締結、エアジェンに対して契約一時金600万ドルを支払うと報道。(出典:2017年10月12日 日本経済新聞)
この日の値動きは小安く推移したもののその直後から上昇が続き、19日には一目均衡表の雲の下にあったローソク足が雲を上抜けしていることから、さらなる買い圧力の強まりが期待できる。

上記3銘柄の、短期的な値上がりに期待。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想