群栄化が１８年３月期営業利益予想を上方修正、年間配当も１０円増額へ

　群栄化学工業<4229.T>がこの日の取引終了後、１８年３月期の連結業績予想について、売上高を２６８億円から２６０億円（前期比２．５％増）へ下方修正した一方、営業利益を１９億７０００万円から２２億円（同１９．３％減）へ、最終利益を１４億円から１７億円（同８．４％減）へ上方修正した。

　売上高は計画未達が予想されるものの、グループを挙げた原価低減活動による売上原価の抑制や、食品事業の改善などが寄与し利益を押し上げるとしている。

　また、業績予想の修正に伴い、従来は中間・期末各３５円の年７０円を予定していた配当予想について、中間・期末各４０円の年８０円に引き上げるとあわせて発表した。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）