[10月18日版]【大幅安となる】日経平均11日続伸、ついに反落か？

【日経平均11日続伸、ついに反落か？】

10月17日の日経平均は小幅高となり、１日を終えました。

東証一部の業種別で見ると、
全33業種中値上がりしたのは19業種となり、
値下がりした業種は14業種となりました。

また、日経平均は前日比80円56銭高となりました。

一時は前日比ベースでマイナスとなる局面が見られたものの、

後場にかけて、買い支えが入り、
日経平均は17日引け時点で、11日連続で上昇。
強い推移が続きました。

一方、、、

これまでの相場上昇が強烈なだけに、
短期的に見れば、利益確定売りの動きが、
強まっていく可能性が想定されますので、

注意しておく必要もありそうです。

前のめりに買いを急ぐのではなく、
慎重さを持っておいた方が良いでしょう。

相場の上昇が期待しづらい、
今のような状況では、

これまで値上がりしてきた株ほど、
利益確定のために売られやすいと考えられます。

よって、こういった銘柄には、注意しておく必要があるでしょう。

ちなみに、ここ１ヶ月で堅調な業種は、以下の３業種です。

【ここ１ヶ月で堅調な業種別株価指数】
◯ その他金融（前月比+11.26%）
◯ ゴム（同+9.26%）
◯ 鉱業（同+9.02%）

以上の３業種については、
ここ１カ月で大きく上昇してきているため、
短期的には利益確定されやすいと考えられます。

今のところのCME先物市場の動向を見ると、
10月17日20時57分現在でCME日経平均先物は対日経平均比-16円。
弱気な動きを続けています。

何らかの買い材料が出ない限り、
上昇は難しいかもしれません。

今のところは、あまり資金を投入せず、
様子見したいところ。

10月18日のスタンスとしては、【大幅安になる】と弱気で臨みます。