明日の株式相場見通し=過熱感高まり利益確定売り、海外投資家の動向を注視
あす(17日)の東京株式市場は、きょうまでの10日続伸で日経平均株価は合計約900円の上昇幅で過熱感もかなり高まっており、利益確定の売りによる一服商状が予想される。16日夕刻の外国為替市場では、一時1ドル=111円60銭台へと円高・ドル安が進行しており、これも東京株式市場にとっては懸念材料となりそうだ。
市場関係者からは「大方の予想に反して、きょうの日経平均株価は10日続伸となった。相場上昇をリードしたのは、内需系のバリュー株セクターで、鉄鋼、銀行、陸運といった比較的出遅れていた業種に高い銘柄が目立った。海外投資家が、株価指数先物に継続的に買いを入れているようで、これが“意外高”の背景となっている」との見方が出ていた。
16日の東京株式市場は、リスクを取る動きが継続し、目先の利益確定売りを吸収する展開となった。日経平均株価は21年ぶりの高値圏で推移し、10日続伸は約2年5カ月ぶりの記録。日経平均株価終値は、前週末比100円38銭高の2万1255円56銭と10日続伸した。
日程面では、米9月の鉱工業生産・設備稼働率、米10月のNAHB住宅市場指数、欧州9月の新車販売、英9月の消費者物価指数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「大方の予想に反して、きょうの日経平均株価は10日続伸となった。相場上昇をリードしたのは、内需系のバリュー株セクターで、鉄鋼、銀行、陸運といった比較的出遅れていた業種に高い銘柄が目立った。海外投資家が、株価指数先物に継続的に買いを入れているようで、これが“意外高”の背景となっている」との見方が出ていた。
16日の東京株式市場は、リスクを取る動きが継続し、目先の利益確定売りを吸収する展開となった。日経平均株価は21年ぶりの高値圏で推移し、10日続伸は約2年5カ月ぶりの記録。日経平均株価終値は、前週末比100円38銭高の2万1255円56銭と10日続伸した。
日程面では、米9月の鉱工業生産・設備稼働率、米10月のNAHB住宅市場指数、欧州9月の新車販売、英9月の消費者物価指数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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