<動意株・2日>(前引け)=合同製鉄、トーセ、ネクステージ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/10/02 11:38
 合同製鉄<5410.T>=急反発し、4日ぶりに上昇。同社は9月29日取引終了後に、18年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想を修正。純利益見通しを従来の7億円から20億円(前年同期比67.2%増)に上方修正した。売上高予想は550億円から600億円(同27.3%増)、営業利益予想は6億円から10億円(同23.8%減)にそれぞれ増額修正。販売価格の改善やコスト削減努力が寄与したほか、投資有価証券売却益8億1300万円を特別利益として計上することが純利益を押し上げる。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 トーセ<4728.T>=一時ストップ高。9月28日に開催されたスペシャルイベント「ドラゴンクエスト11 ネタバレイトショー~ネタバレするとはなにごとだ!~」で、「ドラゴンクエストライバルズ」の10月9日午後8時からの公式生放送が告知されたことを受けて、同ゲームの開発を担当する同社への関心が高まっているようだ。同ゲームは「ドラゴンクエスト」関連作品では初となる対戦デジタルカードゲーム。配信開始は17年秋とされており、配信時期に関する情報などが明らかになるのではないかとの思惑が働いているようだ。

 ネクステージ<3186.T>=3日ぶり大幅反発。同社は29日取引終了後、17年11月期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を1000億円から1180億円(前期比35.3%増)へ、営業利益を25億円から32億5000万円(同50.3%増)へ、最終利益を15億円から21億5000万円(同61.3%増)へそれぞれ増額した。同社は中古車ビジネスサイクルでの収益最大化を掲げ、車検台数や買取台数は前年を上回り、取り組みの成果が少しずつ見えつつある状況になっている。売上高の増加理由としては、販売単価の上昇と販売台数の増加、買取台数の増加が寄与している。

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出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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