午後:債券サマリー 先物は小幅反落、日銀オペ結果や日銀総裁発言には反応薄
25日の債券市場で、先物中心限月12月限は小反落。米債券高を手掛かりに買い先行で始まったが、期末を控えて積極的な売買を手控える向きが多く上値は重かった。
あす26日に実施される40年債入札を前に上値ではポジション調整売りが出たほか、日経平均株価が反発したことも重荷。この日に行われた日銀の国債買いオペ結果は、「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」の応札倍率がいずれも前回から上昇し、需給面での買い手掛かりにも乏しかった。黒田日銀総裁は大阪市内での講演で「今後も強力な金融緩和を粘り強く推進していく」などと述べたが、市場の反応は薄かった。
この日の先物12月限は150円90銭で始まり、高値は150円92銭、安値は150円84銭、終値は前週末比1銭安の150円84銭。出来高は1兆3078億円にとどまった。
現物債の利回りは、10年債が前週末比0.005%上昇の0.025%、20年債が同0.010%上昇の0.550%、30年債が同0.010%上昇の0.825%だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
あす26日に実施される40年債入札を前に上値ではポジション調整売りが出たほか、日経平均株価が反発したことも重荷。この日に行われた日銀の国債買いオペ結果は、「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同5年超10年以下」の応札倍率がいずれも前回から上昇し、需給面での買い手掛かりにも乏しかった。黒田日銀総裁は大阪市内での講演で「今後も強力な金融緩和を粘り強く推進していく」などと述べたが、市場の反応は薄かった。
この日の先物12月限は150円90銭で始まり、高値は150円92銭、安値は150円84銭、終値は前週末比1銭安の150円84銭。出来高は1兆3078億円にとどまった。
現物債の利回りは、10年債が前週末比0.005%上昇の0.025%、20年債が同0.010%上昇の0.550%、30年債が同0.010%上昇の0.825%だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最新人気記事
-
「ヨウ素」が15位にランクイン、経産相がペロブスカイト太陽電池の官... 05/24 12:21
-
来週の株式相場に向けて=日本株市場の「分断化」進み複合的視点が必要 05/24 17:14
-
「金利上昇メリット」が12位にランク、10年債利回りの1%到達で銀... 05/23 12:20
-
明日の株式相場に向けて=エヌビディア効果で東京市場復活へ期待つながる 05/23 17:10
-
「ペロブスカイト太陽電池」が9位浮上、官民協議会を設置・開催へ<注... 05/22 12:20
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 00:32
-
05/25 23:32
-
05/25 22:32
-
05/25 21:32