昭和真空は4日ぶり反落、東証が21日から日々公表銘柄に指定

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/21 09:22
 昭和真空<6384.T>は4日ぶりに反落。東証が20日、昭和真空株を21日から、信用取引の日々公表銘柄に指定すると発表した。信用取引の規制強化に伴って、売買の自由度が制限されるとの見方から売りが優勢となっている。

 同社は14日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を107億円から116億3000万円(前期比34.6%増)へ、営業利益を9億4000万円から14億7600万円(同57.4%増)へ上方修正したことを好感した買いが入り、14日終値で1250円だった株価が、20日には一時2270円まで買い進まれる急騰ぶりをみせていた。

 期初受注残に加えて受注が堅調に推移していることに加えて、生産面で量産効果や工場の稼働率向上が見込まれることが業績上方修正の要因。また、全社を挙げてコストダウンに取り組んでいることも寄与する。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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