[9月14日版]【大幅安となる】日本株３連騰！・・・でも・・・

【日本株３連騰！・・・でも・・・】

9月13日の日経平均は小幅高となり、１日を終えました。

東証一部の業種別で見ると、
全33業種中値上がりしたのは26業種となり、
値下がりしたのは6業種となりました。

また、日経平均は前日比89円20銭高となりました。

これまで日経平均は３日連続で大幅上昇。

１ドル＝110円台まで進んだ円安進行を追い風に、
日本株市場は強い動きが続いています。

一方、わずか３営業日で、
日経平均が500円以上も上昇しており、

急激に相場上昇が進行していることから、
短期的には、利益確定目的の売りによる、
反動安となる可能性が憂慮されるところ。

そう考えると、
短期的には買いづらい相場状況が想定されるでしょう。

相場の上昇が期待しづらい、
今のような状況では、

これまで値上がりしてきた株ほど、
利益確定のために売られやすいと考えられます。

よって、こういった銘柄には、注意しておく必要があるでしょう。

ちなみに、ここ１ヶ月で堅調な業種は、以下の３業種です。

【ここ１ヶ月で堅調な業種別株価指数】
◯ 機械（前月比+6.01%）
◯ サービス業（同+5.77%）
◯ 化学（同+4.82%）

以上の３業種については、
ここ１カ月で大きく上昇してきているため、
短期的には利益確定されやすいと考えられます。

今のところのCME先物市場の動向を見ると、
9月13日20時00分現在でCME日経平均先物は対日経平均比-196円。
かなり弱気な動きを続けています。

何らかの買い材料が出ない限り、
上昇は難しいかもしれません。

今のところは、あまり資金を投入せず、
様子見したいところ。

9月14日のスタンスとしては、【大幅安になる】と弱気で臨みます。