日立化成が5日続伸、リチウムイオン電池関連の一角として物色の矛先向かう

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/12 10:45
 日立化成<4217.T>が5日続伸。きょう付の日本経済新聞が「中国政府はガソリン車やディーゼル車の製造・販売を禁止する方針だ」と報じたことを受けて、改めて電気自動車(EV)の普及が加速するとの思惑が高まり、リチウムイオン電池関連銘柄が物色人気を集めているが、リチウムイオン電池用負極材の大手である同社にも物色の矛先が向かっているもよう。

 また、この日は化学工業日報で、「米再生医療ベンチャーのカラドリウス・バイオサイエンス(ニュージャージー州)は、動脈硬化が原因で足に潰瘍や壊死が生じる慢性重症下肢虚血(CLI)に対する血管再生治療の企業治験を今年内に日本で開始する」と報じており、カラドリウスの細胞受託製造子会社PCTを買収した同社が製造を支援するとみられることも好材料視されているようだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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