【買い】日本タングステン（6998）EV車用リレー製造、放射線遮断関連としても物色意欲強い。

■続伸期待

タングステンとモリブデン中心に、金属の精製や加工を施し販売。タングステンは比重の高さを利用して電球のフィラメントや複写機の放電線、自動車用ハロゲンランプ等に使われる。高温耐熱のモリブデンは電子管や液晶パネル関連の部材に用いられる。自動車や液晶・半導体関連メーカーの得意先が多い。現在はサニタリー用品向けロータリーカッターが主力。上海に生産拠点を持ち、中国への生産シフトを進めている。

粉末冶金技術で電極や電子デバイスを製造するが、タングステンとモリブデンの加工を手掛けることで放射線遮断関連の一角として物色資金を呼び込んでいる他、電気自動車（EV）用リレー、自動車電装でも物色されています。
9月6日は、7月25日以来の高値を取ってきましたが、上髭陰線に。
7日は見直し買いで反発し、8日も継続して買われる展開を想定。