日立国際は大幅続落、KKR系ファンドのTOB見送りに警戒感
日立国際電気<6756.T>は大幅続落。同社は9日の取引終了後、米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)系ファンドからTOB(株式公開買い付け)の開始を見送るとの連絡を受けた、と発表。同ファンドは公開買い付け価格2503円で8月上旬からTOBを開始する予定だったが、株価は同価格を上回って推移していることから計画を見直した。この日はTOB見送りによる需給引き締め要因がなくなることを懸念する売りが流入している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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