グリーンスパン氏の興味深い発言
早いもので8月相場がスタート。依然として米国の政治不透明感、さらには、今後のFRBの政策スケジュール(市場ではバランスシート縮小9月、追加利上げ12月と読んでいるようですが)がはっきりしないことから、ドル売りが進んでいます。現在の米10年債利回りを見る限り、市場は織り込んでいないと見ることが出来そうです。
昨日、かつてのマエストロ、グリーンスパン氏が興味深い発言をしていました。「株価ではなく債券バブルの破裂に用心を」というもの。「実質長期金利はあまりにも低すぎて持続不可能。この後金利が急上昇する可能性が経験則上高いことから、気にするべきは金利の上昇である」という内容でした。現在はついつい連日最高値を更新している株価に目が行きがちですが、債券市場の変化に気を配る必要があるのかもしれません。
昨日、かつてのマエストロ、グリーンスパン氏が興味深い発言をしていました。「株価ではなく債券バブルの破裂に用心を」というもの。「実質長期金利はあまりにも低すぎて持続不可能。この後金利が急上昇する可能性が経験則上高いことから、気にするべきは金利の上昇である」という内容でした。現在はついつい連日最高値を更新している株価に目が行きがちですが、債券市場の変化に気を配る必要があるのかもしれません。