日精鉱は後場急騰、金属粉末などの需要好調で第1四半期の営業利益は2.3倍
日本精鉱<5729.T>は後場急騰している。同社は2日午後1時、18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は36億7500万円(前年同期比35.9%増)、営業利益は4億3100万円(同2.3倍)、最終利益は3億1600万円(同3倍)の大幅増益となった
アンチモンの販売状況は、自動車部品向けや、中国販売子会社での販売増により、販売数量は前年同期比105トン増加(5.7%増)の1932トンとなった。その結果、この事業の第1四半期の売上高は、販売数量の増加と原料価格上昇に伴う販売価格の上昇により、前年同期比5億6300万円増収(41.8%増)の19億1000万円となった。
金属粉末の主原料である銅の国内建値は、第1四半期平均でトン当たり67万1600円となり、前年同期比20.9%の上昇となった。電子部品向け金属粉の販売状況は、スマートフォン関連需要に加え、軟磁性材向けの販売も堅調に推移したことから、販売数量は前年同期比72トン増加(24.4%増)の368トンとなった。粉末冶金向け金属粉の販売状況は、自動車部品向けが好調に推移したことから、販売数量は前年同期比54トン増加(13.1%増)の468トンとなった。
業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高130億円(前期比12.9%増)、営業利益10億円(同3.4%増)、最終利益6億8000万円(同5.4%増)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
アンチモンの販売状況は、自動車部品向けや、中国販売子会社での販売増により、販売数量は前年同期比105トン増加(5.7%増)の1932トンとなった。その結果、この事業の第1四半期の売上高は、販売数量の増加と原料価格上昇に伴う販売価格の上昇により、前年同期比5億6300万円増収(41.8%増)の19億1000万円となった。
金属粉末の主原料である銅の国内建値は、第1四半期平均でトン当たり67万1600円となり、前年同期比20.9%の上昇となった。電子部品向け金属粉の販売状況は、スマートフォン関連需要に加え、軟磁性材向けの販売も堅調に推移したことから、販売数量は前年同期比72トン増加(24.4%増)の368トンとなった。粉末冶金向け金属粉の販売状況は、自動車部品向けが好調に推移したことから、販売数量は前年同期比54トン増加(13.1%増)の468トンとなった。
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出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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