持田薬が上げ幅を拡大、第1四半期は大幅増収増益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/31 14:17
 持田製薬<4534.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後2時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高290億1100万円(前年同期比18.4%増)、営業利益59億5400万円(同44.6%増)、純利益43億1800万円(同31.9%増)と大幅増収増益だったことが好感されている。

 慢性疼痛・抜歯後疼痛治療剤「トラムセット」や抗うつ剤「レクサプロ」などが伸長したほか、昨年11月に販売を開始した潰瘍性大腸炎治療剤「リアルダ」も順調に推移したことが寄与した。また、研究開発費が減少したことも利益押し上げに貢献した。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高1070億円(前期比9.9%増)、営業利益100億円(同12.1%減)、純利益75億円(同12.0%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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