野崎印が反落、包装紙器の受注減少など響き第1四半期業績は最終赤字に転落

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/26 12:37
 野崎印刷紙業<7919.T>が反落。25日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高37億5300万円(前年同期比5.9%減)、営業利益2300万円(同73.4%減)、最終損益500万円の赤字(前年同期4600万円の黒字)となり、最終赤字に転落したことが嫌気されている。

 包装紙器の受注高が競争激化により減少したことに加えて、商業印刷についても美術印刷物の競争激化で受注が停滞したことや価格の低下があったことが収益を押し下げたという。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高156億円(前期比3.3%減)、営業利益2億7000万円(同15.8%減)、最終利益1億2000万円(同15.8%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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