外為サマリー:1ドル112円台に上昇後は一進一退、FOMC控え様子見も

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/26 10:34
 26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=111円93銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭強のドル高・円安で推移している。

 前日のニューヨーク市場では米7月消費者信頼感指数は市場予想を上回ったほか、米上院で医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の審議入りに必要な動議が可決したとの報道が伝わると一時111円95銭まで上昇する場面があった。

 この日の東京市場に移ってからは、午前9時過ぎに112円08銭まで値を上げた。日経平均株価が前日比100円を超える上昇で始まったこともあり、ドル買い・円売りが優勢となった。ただ、その後は112円前後での一進一退が続いた。今晩には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表されることもあり、様子見気分も出ているようだ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1641ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=130円28銭前後と同70銭強のユーロ高・円安で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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