OBCが後場一段安、第1四半期は営業減益で着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/25 14:43
 オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が後場終盤になって一段安となっている。午後2時30分に発表した第1四半期(4~6月)単独決算が、売上高53億1100万円(前年同期比1.2%増)、営業利益19億5800万円(同7.7%減)、純利益19億6200万円(同29.7%増)となり、営業減益で着地したことが嫌気されている。

 安定的な保守契約が貢献し売上高は増収を確保したものの、研究開発費など販管費の増加が利益を圧迫した。一方、営業外収益として投資事業組合運用益を組み込んだことで、最終利益は増益となった。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高240億円(前期比3.0%増)、営業利益100億8000万円(同1.3%増)、最終利益76億5600万円(同0.2%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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