エリアクエストが4日続伸で新高値視野に置く、低金利環境下で流動化ビジネスに業績拡大期待

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/24 10:19
 エリアクエスト<8912.T>が4日続伸、5日移動平均線を絡めて上値指向を継続、6月19日につけた年初来高値169円の払拭を視界にとらえている。

 不動産管理業務を手掛けるほか、借主への店舗開発提案なども行っており、首都圏駅前の店舗物件で高い実績を誇る。世界的に金融緩和縮小の政策方向が意識されているが、日本では黒田日銀総裁は緩和の手を緩める意思がないことが、先の日銀金融政策決定会合でも確認され、中小型の不動産流動化ビジネスを手掛ける企業にとってはポジティブな環境が担保されている。同社は販売用不動産の売却が好調なほか、サブリース事業も収益を安定的に押し上げており、17年6月期営業利益は前期比6割増の4億2000万円を見込むなど業績急拡大が続く。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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