S FOODSは3日ぶり小幅反発、主力の食肉製造・卸売の好調で第1四半期経常利益は13.9%増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/20 14:06
 S Foods<2292.T>は3日ぶりに小幅反発。同社は13日、18年2月期の第1四半期(3~5月)連結決算を発表。売上高は753億900万円(前年同期比9.9%増)、経常利益は28億6000万円(同13.9%増)と2ケタ増益を達成した。これを好感して14日は大幅高となったものの、その後の18日、19日は利益確定売りで続落となっていた。きょうは、早くも押し目買いが入っているようだ。

 食肉などの製造・卸売事業は、同社グループの中核事業であり、特に家畜の生産や一次加工を担う川上部門は競争力の源泉と捉え、効率的な事業運営を継続することを目指している。食肉などの小売事業では、イベント型の提案販売や、レイアウト再構築などの既存店活性化を継続実施したほか、生産性向上のために作業工程の見直し、適正な人員配置のためのシフトコントロールを強化している。また既存店の改装や不採算店の閉鎖、新規ディベロッパーとの取り組みによる新店開発や、新業態での新規出店など、各種施策を推進している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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