ツバキ・ナカシマが急反発、米エヌエヌ社から精密ベアリング部品事業を買収

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/11 09:48
 ツバキ・ナカシマ<6464.T>が急反発し、上場来高値更新。10日の取引終了後、精密機械メーカーの米エヌエヌ社(テネシー州)から、精密ベアリング部品事業を3億7500万ドル(約425億円)で買収すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 ツバキ・ナカシマでは、19年12月期に売上高500億円、営業利益100億円を目指す中期経営戦略を掲げているが、今回の買収は、同目標の早期実現を図るために、グローバル生産拠点網を拡充させグローバル地産地消モデルを進化させるのが狙い。なお、買収対象となった事業の16年12月期の売上高は約280億円、営業利益は同26億円(1ドル=113円で換算)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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