トライSTGが急反落、第1四半期営業利益26%減を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/03 12:40
 トライステージ<2178.T>が急反落。6月30日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算で、売上高132億900万円(前年同期比25.1%増)、営業利益2億8000万円(同25.8%減)、純利益1億1500万円(同46.6%減)と大幅減益だったことが嫌気されている。

 ダイレクトマーケティング企業向けのWEB広告代理店であるアドフレックス・コミュニケーションズを子会社化したことでダイレクトマーケティング支援事業の売上高が増加したほか、顧客企業からの受注が好調に推移したDM事業も伸長し大幅増収を確保。ただ、ダイレクトマーケティング支援事業の業容拡大に伴う人件費の増加が利益を圧迫した。

 なお、18年2月期通期業績予想は、売上高547億5200万円(前期比15.8%増)、営業利益14億8800万円(同6.7%増)、純利益6億円(同21.2%減)の従来見通しを据え置いた。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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