日本スキーの第3四半期累計営業利益は55.8%増
日本スキー場開発<6040.T>は7日取引終了後、17年7月期第3四半期累計(16年8月~17年4月)の連結決算を発表した。売上高は56億6700万円(前年同期比10.5%増)、営業利益は9億6900万円(同55.8%増)、最終利益は5億800万円(同80.0%増)だった。
当ウィンターシーズンの来場者は、HAKUBA VALLEY白馬八方尾根スキー場、HAKUBA VALLEY栂池高原スキー場では、1月中旬までの小雪の影響を受け、前シーズンから窓口販売利用の来場者が微減となったが、人工降雪機などの小雪対策投資を行ったスキー場のオープン時期が前シーズンより早まるとともに、1月中旬以降安定した積雪量を維持出来たことで、川場スキー場、めいほうスキー場など6スキー場の来場者は前シーズンより増加し約7万人増となった。一方で、国内からのバスツアーを利用した来場者数は、昨年1月に 長野県軽井沢町で発生したツアーバス事故の影響を受け、学生を中心に利用自粛が続き約4万人減となった。
海外からの集客は、豪州・台湾・中国・東南アジア諸国への営業を強化したことで、特にHAKUBA VALLEYエリアでは個人旅行客の増加とともに、台湾からの団体旅行客が増加したことにより、インバウンド来場者は15万6000人(前年同期比16.7%増)となった。その結果、当ウィンターシーズン17年4月末現在のスキー場別来場者数は160万9000人(前年同期比8.6%増)となった。
業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高63億円(前期比12.8%増)、営業利益6億円(同5.6倍)、最終利益2億8000万円(前期は1億1700万円の赤字)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
当ウィンターシーズンの来場者は、HAKUBA VALLEY白馬八方尾根スキー場、HAKUBA VALLEY栂池高原スキー場では、1月中旬までの小雪の影響を受け、前シーズンから窓口販売利用の来場者が微減となったが、人工降雪機などの小雪対策投資を行ったスキー場のオープン時期が前シーズンより早まるとともに、1月中旬以降安定した積雪量を維持出来たことで、川場スキー場、めいほうスキー場など6スキー場の来場者は前シーズンより増加し約7万人増となった。一方で、国内からのバスツアーを利用した来場者数は、昨年1月に 長野県軽井沢町で発生したツアーバス事故の影響を受け、学生を中心に利用自粛が続き約4万人減となった。
海外からの集客は、豪州・台湾・中国・東南アジア諸国への営業を強化したことで、特にHAKUBA VALLEYエリアでは個人旅行客の増加とともに、台湾からの団体旅行客が増加したことにより、インバウンド来場者は15万6000人(前年同期比16.7%増)となった。その結果、当ウィンターシーズン17年4月末現在のスキー場別来場者数は160万9000人(前年同期比8.6%増)となった。
業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高63億円(前期比12.8%増)、営業利益6億円(同5.6倍)、最終利益2億8000万円(前期は1億1700万円の赤字)を見込んでいる。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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