安川情報が続伸、GPU・FPGA関連として目先底値確認から出直りへ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/06/01 14:50
 安川情報システム<2354.T>が続伸、5月30日と31日のザラ場中に700円割れに叩かれたものの下ヒゲをつけて生還、ここを目先の底に切り返し局面に移行している。安川電機グループを支えるIT分野のトップランナー。あらゆるものをネットでつなぐIoT時代に、ハード面ではGPUやFPGAなどの次世代を担う半導体デバイスが必須となる。そのなか、組み込みソフト開発分野に強い同社は、GPUやFPGA関連として中期的な成長期待が強い。

 18年2月期は営業利益段階で前期比49%減益の4億5000万円を見込んでいるが、決算期変更に伴う11カ月変則決算であるため額面通りではない。また、保守的な数字を出す会社で増額修正期待が底流している。前期も期初は営業利益3億2000万円を見込んでいたが、着地は8億7800万円と2倍以上に上振れした経緯がある。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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