<動意株・30日>(大引け)=デュアルタップ、MDV、福井コンピなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/30 15:06
 デュアルタップ<3469.T>=一時ストップ高。この日、仲介手数料のビットコイン決済を開始すると発表しており、これを好材料視した買いが入っているようだ。子会社Dualtap Property Managementが、コインチェック(東京都渋谷区)の決済サービス「Coincheck payment」を導入し、運営する不動産仲介店舗「D-style+(ディースタイルプラス)秋葉原店」で決済を開始するという。また、今後は仮想通貨決済の運用実績を増やし、将来的に不動産販売事業での仮想通貨決済を目指すとしている。

 メディカル・データ・ビジョン<3902.T>=大幅続伸で新値追い。この日、子会社MDVコンシューマー・ヘルスケアが、7月1日にプレミアムスキンケアシリーズ「KISOU」を発売すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っているようだ。「KISOU」は、肌のバリア機能を高め、保湿力の優れたしっとりリッチな肌へ導く、女性が抱える乾燥性敏感肌に着目し開発したプレミアムスキンケアシリーズ。同社では皮膚科に通う150万人のデータから、近年、乾燥性敏感肌の内的原因となる疾患群が増加傾向にあり、特に30歳代から40歳代の女性にこの傾向が顕著であることから、同シリーズを投入するとしている。

 福井コンピュータホールディングス<9790.T>=続伸し新値追い。同社は29日、土木施工現場でのバーチャルリアリティーを実現する「TREND-CORE VR」を8月22日にリリースすると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。また、同じ8月22日にCIMコミュニケーションシステム「TREND-CORE Ver.4」と、3D点群処理システム「TREND-POINT Ver.5」もあわせてリリースすることも明らかにしている。

 マナック<4364.T>=ストップ高。きょう付の日刊工業新聞で、「人工透析用液剤の原料で中国市場に参入する」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。記事によると、18年3月までに中国子会社を通じて現地の病院に同液剤を試験提供するという。また、今後3年かけて中国で薬剤を扱う国営企業や医療系商社などの販路を整備するとしており、中国をはじめとするアジア事業の拡大を期待した買いが入っているようだ。

 ソルクシーズ<4284.T>=ストップ高。同社は29日の取引終了後、ブロックチェーン推進協会に入会したと発表しており、今後の事業展開への期待感から、これを好材料視した買いが入っているようだ。同社は24日、SBIホールディングス<8473.T>へのフィンテック分野における技術協力を発表するなど、フィンテック分野へ注力しているが、フィンテックのキーテクノロジーの一つとして注目を集めているブロックチェーンでも、先取的な情報収集と技術の向上が重要であると考え、今回の入会に至ったという。

 エスアールジータカミヤ<2445.T>=急伸。同社は29日の取引終了後に提出された大量保有報告書で、ひふみ投信などの運用を手がけるレオス・キャピタルワークス(東京都千代田区)の保有比率が5.03%となり、新たに5%を超えたことが判明したことから需給思惑が働いているようだ。なお、保有目的は純投資としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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