日工営の第3四半期は94%営業増益、受注高の大幅伸長と生産性向上施策が奏功

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/15 15:55
 日本工営<1954.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(16年7月~17年3月)連結決算を発表し、売上高641億6800万円(前年同期比24.0%増)、営業利益36億300万円(同93.8%増)、純利益26億1500万円(同6.4倍)だった。

 カイロ地下鉄4号線第1期整備事業のコンサルティング業務を受注したことや、前期末に連結子会社としたBDPグループの受注分が加わり受注高が前年同期比33.9%増の814億6600万円と伸長したことに加えて、生産性向上および収益管理の施策が奏功し、大幅増益となった。

 なお、17年6月期通期業績予想は、売上高1050億円(前期比28.3%増)、営業利益60億円(同27.0%増)、純利益36億円(同97.5%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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