Buy in Mayの流れも少し慎重に
GWも残りわずかとなりましたが、今年は長い人では9連休となりだいぶゆっくり過ごせたのではないでしょうか。
その間は日本市場は止まっていましたが、世界市場は動いており、週末の米雇用統計とフランスの大統領選挙という2本の重要イベントを控えています。
この記事を書いている時点では、米雇用統計の方は無事に通過したようなので、残るは日曜日のフランス大統領選挙です。
事前のコンセンサスではマクロンが優位ということで無難に今回も予想通りに決まりそうですが、ちょっと気になる点もいくつかあります。
これまでもイギリスの国民投票でも事前予想に反してEU離脱、アメリカの大統領選でも事前予想に反してトランプ勝利、といつも直前の動きと逆に動いていることから、まだふたを開けてみないと実際のところどうなるかは最後まで分かりません。
今回も結果はわかりませんが、ルペンになったときはその影響を真っ先に受ける日本市場は大きく下げて始まるでしょう。
そして、もし順当にマクロンが勝利となっても、株価への影響はそれほどないかもしれません。
というのは、すでにそれも織り込んで先週までに株価が上がっているからです。
現在の株価19500円~19600円あたりは、決して安い株価ではなく、ほぼ現時点の適性値と言っていいので、ここから上昇を続けると徐々に上値は重くなってきます。
変化日まで後1週間近くあるため、最大でそこまで上昇期間にはありますが、基本的にはまず大底からの反発としては一番おいしい戻りは完了したと思っています。
値幅で見ると上がっても20000円までで、19600円前後で頭打ちとなってもおかしくはないですし、日柄で行っても後1週間くらいが上昇期間の一番強いところになりますので、ここから上がっていく分は上値を買っていくのではなく、利益を確定するようなイグジット目線で見ていく必要があります。
特に個別銘柄で見ると半導体セクターのように先行して急ピッチで上がったものは短期的に天井をつけているので、ここからの深追いは注意が必要で一旦イグジットしてもいいでしょう。
今週も引き続き強い流れは続きますが、大きく上がったところは徐々に利益確定していきましょう。
その間は日本市場は止まっていましたが、世界市場は動いており、週末の米雇用統計とフランスの大統領選挙という2本の重要イベントを控えています。
この記事を書いている時点では、米雇用統計の方は無事に通過したようなので、残るは日曜日のフランス大統領選挙です。
事前のコンセンサスではマクロンが優位ということで無難に今回も予想通りに決まりそうですが、ちょっと気になる点もいくつかあります。
これまでもイギリスの国民投票でも事前予想に反してEU離脱、アメリカの大統領選でも事前予想に反してトランプ勝利、といつも直前の動きと逆に動いていることから、まだふたを開けてみないと実際のところどうなるかは最後まで分かりません。
今回も結果はわかりませんが、ルペンになったときはその影響を真っ先に受ける日本市場は大きく下げて始まるでしょう。
そして、もし順当にマクロンが勝利となっても、株価への影響はそれほどないかもしれません。
というのは、すでにそれも織り込んで先週までに株価が上がっているからです。
現在の株価19500円~19600円あたりは、決して安い株価ではなく、ほぼ現時点の適性値と言っていいので、ここから上昇を続けると徐々に上値は重くなってきます。
変化日まで後1週間近くあるため、最大でそこまで上昇期間にはありますが、基本的にはまず大底からの反発としては一番おいしい戻りは完了したと思っています。
値幅で見ると上がっても20000円までで、19600円前後で頭打ちとなってもおかしくはないですし、日柄で行っても後1週間くらいが上昇期間の一番強いところになりますので、ここから上がっていく分は上値を買っていくのではなく、利益を確定するようなイグジット目線で見ていく必要があります。
特に個別銘柄で見ると半導体セクターのように先行して急ピッチで上がったものは短期的に天井をつけているので、ここからの深追いは注意が必要で一旦イグジットしてもいいでしょう。
今週も引き続き強い流れは続きますが、大きく上がったところは徐々に利益確定していきましょう。