初穂商事は大幅高で３日続伸、第１四半期の営業利益は１２．６％増

　初穂商事<7425.T>は大幅高で３日続伸。同社は１日取引終了後、１７年１２月期の第１四半期（１～３月）単体決算を発表。売上高は４６億５４００万円（前年同期比３．４％増）、営業利益は１億４２００万円（同１２．６％増）、最終利益は９９００万円（同１１．９％増）となった。

　適正な販売価格維持と建設物件の情報収集に努め、ジャスト・イン・タイム・デリバリーサービスを徹底して、業績の向上に努めた。主力販売商品を取り扱う軽量鋼製下地材・不燃材部門では、前年同四半期比で２．８％増収と好調に推移し、鉄線・溶接金網部門を除くその他の部門でも前年同四半期比で増収となった。

　なお、業績予想は従来見通しを据え置いた。通期業績は売上高１８０億円（前期比５．９％増）、営業利益３億５２００万円（同６．８％増）、最終利益２億４９００万円（同２．６％増）を見込んでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）