石川製はウリ気配、北朝鮮の軍事的挑発を警戒も利食い急ぎの動き◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/04/25 09:09
 石川製作所<6208.T>はウリ気配でスタート。ここ、北朝鮮を巡る北東アジア情勢の緊迫化が地政学リスクとして東京株式市場の重荷となっているが、きょうは朝鮮人民軍創建85周年の節目にあたることで、弾道ミサイルの試射や6度目の核実験を強行する可能性が意識されている。防衛関連株に位置づけられる銘柄群も再び動意含みとなり、その代表格である同社株は前日時点で4日続伸、前日は250円高超に買われる場面があった。北朝鮮と米国の間で軍事的緊張は一段と高まっているが、韓国国防省が前日の会見で「差し迫った動きはみられない」との認識を示していることもあり、目先はいったん利益確定を急ぐ動きが優勢となっている。

 なお、このほか防衛関連の一角である豊和工業<6203.T>東京計器<7721.T>も安い。ジャスダック市場に上場する興研<7963.T>重松製作所<7980.T>細谷火工<4274.T>なども売りが先行している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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