津田駒の第1四半期はインド金融政策の混乱受け3億3700万円の営業赤字

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/04/13 16:21
 津田駒工業<6217.T>は13日取引終了後、17年11月期の第1四半期(16年12月~17年2月)連結決算を発表。売上高は69億2400万円(前年同期比31.2%減)、営業損益は3億3700万円の赤字(前年同期1億9600万円の黒字)だった。

 全体の受注高は前年同期比1.2%増と堅調に推移した。ただ、昨年秋以降の円高やインド政府による高額紙幣廃止政策に伴う銀行業務の混乱から、同社決済に必要なL/C(信用状)の発行業務が遅延し、繊維機械事業は減収・営業赤字を余儀なくされた。

 なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高405億円(前期比4.2%増)、営業利益8億円(同9.9%増)を見込んでいる。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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