ハマキョウが４日続落、国内大手証券が投資判断を引き下げ

　ハマキョウレックス<9037.T>が４日続落。大和証券が６日付で投資判断を「２」から「３」とし、目標株価を２５６０円から２２３０円へ引き下げたことが弱材料視されている。

　同証券では、主力の物流センター事業は、既存物量の減少に加え、低収益案件からの撤退や解約を新規案件の獲得・稼働でカバーできず、第３四半期単独で実質減収に転じたと指摘。これを受けて、１７年３月期営業利益予想を８５億５０００万円から７９億円へ、１８年３月期を同９１億円から８３億円へそれぞれ下方修正した。また、持続的な成長には、これまでより積極的な増収戦略が求められるとして、Ｍ＆Ａやセンター投資を絡めた新規案件の獲得などを通じた成長加速を待ちたいとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）