パーク24が大幅反落、第1四半期営業2ケタ減益を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/03/01 11:26
 パーク24<4666.T>が大幅反落。2月28日の取引終了後に発表した第1四半期(16年11月~17年1月)連結決算が、売上高504億400万円(前年同期比7.7%増)、営業利益42億6300万円(同13.5%減)、純利益28億7200万円(同10.2%減)と2ケタ営業減益となったことが嫌気されている。

 主力の国内駐車場事業や海外駐車場事業は好調に堅調に推移しているものの、1月にオーストラリアやニュージーランドなどで駐車場を運営するセキュア・パーキングのグループ会社を買収したことに伴い、関連費用などが膨らんだ。また、カーシェアリングなどモビリティ事業も順調に売り上げを伸ばしているが、安全装備への投資や増車ペースの加速などでコストが増え、利益を圧迫した。

 なお、17年10月期通期業績予想は、売上高2320億円(前期比19.3%増)、営業利益242億円(同12.8%増)、純利益160億円(同14.6%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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