ヤマトHDが大幅高、宅配総量抑制へ労使交渉で物流株が急動意◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/02/23 10:17
 ヤマトホールディングス<9064.T>が大幅高で一時東証1部値上がり率トップに買われた。テクニカル的にもマドを開け25日移動平均線を上抜きトレンド転換、1月末以来の2400円台に乗せてきた。

 23日付の日本経済新聞が、「ヤマト運輸の労働組合が2017年の春季労使交渉で初めて宅配便の荷受量の抑制を求めたことが22日、わかった」と報じた。人手不足で長時間労働が常態化しており、宅配総量抑制に向け労使で交渉することで会社として採算改善につながるとの思惑が、買い人気を誘っている。なお、きょうはセイノーホールディングス<9076.T>福山通運<9075.T>なども動意、物流関連株全般に物色の矛先が向く格好となっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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