アップルインターは反落、17年12月期業績は営業利益4割増予想も前期業績悪と減資を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/02/21 09:15
 アップルインターナショナル<2788.T>は売りに押される展開で始まった。同社は中古車輸出を手掛けるが、円高の影響などから東南アジア向け輸出台数が減少、20日に発表した16年12月期連結決算は売上高148億800万円(前の期比41.8%減)、営業利益4億8900万円(同63.0%減)、最終利益3億8800万円(同69.5%減)と低迷した。

 続く17年12月期の連結業績予想について、売上高は170億1400万円(前期比14.9%増)、営業利益は6億8500万円(同40.1%増)、最終利益は5億7600万円(同48.3%増)と急回復を見込むが、5月1日付で減資して、繰越利益剰余金の欠損解消のためその他資本剰余金を繰越利益剰余金に振り替えることを発表している。足もとの収益状況の厳しさが嫌気され、目先筋の見切り売りを誘っている。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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