20ヶ月移動平均線とドル/円の関係
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折に触れ、当欄でもご紹介しておりました20ヶ月移動平均線とドル/円の関係に変化がありました。20ヶ月移動平均線の上で推移しているうちは円安、逆に下回った場合は円高という構図でしたが、昨日(1月末)のNY終値でその20ヶ月移動平均線を下回って取引を終えました。
つまり、昨年12月からの円安は終了、今回の円安は短命で終わることとなりそうです。
トランプ大統領就任以降、立て続けに大統領令を発動。選挙期間中の公約を次々に実行している(難しいと思われていたことも実行しています)だけに、前回の当欄(株高・金利高の同居が続く中、ドル/円は・・・)で懸念材料と申し上げた10日の日米首脳会談時に、直接日本の為替政策にも踏み込んだ話し合いが行われる可能性も高まってきています。
日本側としては原理原則を主張すると思われますが、ここまでのトランプ大統領の発言を聞いていると、聞く耳持たず、彼独自の理論を押し付けてくることは十分考えられます。
つまり、昨年12月からの円安は終了、今回の円安は短命で終わることとなりそうです。
トランプ大統領就任以降、立て続けに大統領令を発動。選挙期間中の公約を次々に実行している(難しいと思われていたことも実行しています)だけに、前回の当欄(株高・金利高の同居が続く中、ドル/円は・・・)で懸念材料と申し上げた10日の日米首脳会談時に、直接日本の為替政策にも踏み込んだ話し合いが行われる可能性も高まってきています。
日本側としては原理原則を主張すると思われますが、ここまでのトランプ大統領の発言を聞いていると、聞く耳持たず、彼独自の理論を押し付けてくることは十分考えられます。