ソフトブレーンの上げ足鮮烈、株主還元提案とソフトバンクとのAI連携などが思惑材料◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/02/01 13:44
 ソフトブレーン<4779.T>は買いに厚みが加わり鮮烈な上げ足を披露、9.5%超の484円まで上値を伸ばし、1月10日に上ヒゲでつけた高値494円の払拭を視界に入れている。顧客関係管理(CRM)を中心とした業務支援システムを展開するが、CRM領域では「IBM Watson」とソフトバンクの人型ロボット「Pepper」を活用した新ソリューションを開発しており、人工知能(AI)関連の一角としてマーケットの注目を集めている。一方、株式需給面での思惑も絡む。筆頭株主のスカラ<4845.T>が同社に対し1株10円の配当実施と役員選任を求める株主提案を行ったと発表したことが波紋を広げたが、株価面ではこれが上値追い材料として働いている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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