PCEコア価格指数に注目・・・・・
先週金曜日の海外市場では、米GDPや耐久財受注が予想を下回る弱い数字となった為、一時ドルが売られ、ドル円は114円台後半まで反落しました。しかし、米ミシガン大消費者マインドが強めの数字となり、日銀の10年債買い入れオペ増額により利回り低下の効果も続いていた事から、115円台に値を戻してNY時間を終える事が出来ました。
ところが、トランプ大統領が難民受け入れ停止等の大統領令に署名し、これが各地で大混乱と批判をまき起こしました。この為、週明けはリスク回避的なムードが強まり、ドル円は114円台前半まで急反落となりました。但し、ドル売り一巡後は、米長期金利が上昇に転じている事もあり、ドルは反発。現在は、114円台後半まで値を戻しています。
この後の海外市場では、米PCE価格指数が注目されそうです。市場予想は前月よりやや高めの数字となっていますが、更に強めの数字が飛び出せば、明日から開かられるFOMCに於いて、声明文がややタカ派的なものになるとの思惑につながります。その場合、ドルは再び、115円台に上げ幅を拡大し、堅調な展開に戻るものと思われます。
ところが、トランプ大統領が難民受け入れ停止等の大統領令に署名し、これが各地で大混乱と批判をまき起こしました。この為、週明けはリスク回避的なムードが強まり、ドル円は114円台前半まで急反落となりました。但し、ドル売り一巡後は、米長期金利が上昇に転じている事もあり、ドルは反発。現在は、114円台後半まで値を戻しています。
この後の海外市場では、米PCE価格指数が注目されそうです。市場予想は前月よりやや高めの数字となっていますが、更に強めの数字が飛び出せば、明日から開かられるFOMCに於いて、声明文がややタカ派的なものになるとの思惑につながります。その場合、ドルは再び、115円台に上げ幅を拡大し、堅調な展開に戻るものと思われます。