◆NYダウと日経平均の大まかな動きは連動している
27日(金)の日経平均は、3日続伸を想定します。
26日(木)の日経平均は、NYダウの2万ドル達成が投資家心理を強気に傾けて大幅続伸になりました。
ドル円は円安になっていないため、世界的な株高の流れが為替離れを起こし始めた印象です。
今日のポイントは売買代金の大幅増加でしょう。東証1部の売買代金は2兆7千億円台と前日から大きく膨らんでいますから、商いを伴った大幅上昇は年初来高値奪回に向けた初動の気配がうかがえます。
また、チャートの形は多少違いますが、NYダウと日経平均は山谷がほぼ一緒です。NYダウも日経平均も12月中旬から高値保ち合いだったと考えれば、NYダウを追いかけて日経平均が年初来高値更新に向かう可能性が高そうです。
12月中旬から2つの指数を比較すると、NYダウは2万ドル目前の高値から19700ドル程度の安値で、300ドル程度のレンジを上に離れて2万ドルを達成しました。
一方の日経平均は、円高の影響で下げ幅が大きくなりましたが、およそ19600円程度の高値から18650円の安値の1000円幅レンジとすると、NYダウと山谷が連動すれば、年初来高値奪回に向かってもおかしくないと考えられます。
ただし、2日間の上昇が600円程度と大きく、短期的な過熱感もあるため、明日の上昇幅は今日ほど大きくならない想定です。
一方、日経平均が大幅上昇する中、東証1部の値下がりランキングのトップ3は、富士通ゼネラル、日本航空電子、LINEの前日に決算発表をした銘柄でした。
株式市場全体に上昇基調になっても、個別の決算で急落してはもったいないことです。決算が本格化しますので、注文を出す前に発表予定をあらかじめチェックして備えておきましょう。
26日(木)の日経平均は、NYダウの2万ドル達成が投資家心理を強気に傾けて大幅続伸になりました。
ドル円は円安になっていないため、世界的な株高の流れが為替離れを起こし始めた印象です。
今日のポイントは売買代金の大幅増加でしょう。東証1部の売買代金は2兆7千億円台と前日から大きく膨らんでいますから、商いを伴った大幅上昇は年初来高値奪回に向けた初動の気配がうかがえます。
また、チャートの形は多少違いますが、NYダウと日経平均は山谷がほぼ一緒です。NYダウも日経平均も12月中旬から高値保ち合いだったと考えれば、NYダウを追いかけて日経平均が年初来高値更新に向かう可能性が高そうです。
12月中旬から2つの指数を比較すると、NYダウは2万ドル目前の高値から19700ドル程度の安値で、300ドル程度のレンジを上に離れて2万ドルを達成しました。
一方の日経平均は、円高の影響で下げ幅が大きくなりましたが、およそ19600円程度の高値から18650円の安値の1000円幅レンジとすると、NYダウと山谷が連動すれば、年初来高値奪回に向かってもおかしくないと考えられます。
ただし、2日間の上昇が600円程度と大きく、短期的な過熱感もあるため、明日の上昇幅は今日ほど大きくならない想定です。
一方、日経平均が大幅上昇する中、東証1部の値下がりランキングのトップ3は、富士通ゼネラル、日本航空電子、LINEの前日に決算発表をした銘柄でした。
株式市場全体に上昇基調になっても、個別の決算で急落してはもったいないことです。決算が本格化しますので、注文を出す前に発表予定をあらかじめチェックして備えておきましょう。