【買い】東京エレクトロン(8035):株価の反発に期待=
半導体、液晶向けに強みを持つ、世界4位の半導体製造装置最大手です。
半導体製造の前工程の6つのカテゴリーで参入しており、市場規模310億ドルの半導体前工程製造装置市場で約17%のシェアを握ります。
利益面を見ると総利益率は40%を超えた高水準に達しています。営業利益率はすでに17.6%ですが納期短縮による外注費削減などを含めたコストダウン策を厳密に推し進める方針でとしており、今後は米アプライドマテリアルズや蘭ASMLなど海外勢の15~26%水準に近づいていくと思います。
SEMIによると、2017年の世界半導体製造装置の市場は2018年にかけて11%伸びると予測されています。高機能スマホやデータセンター向けサーバーなどに用いられるDRAMおよびNANDフラッシュメモリー等の需要増によるメモリーメーカーの設備投資が加速しています。
また日本半導体製造装置協会(SEAJ)によると3ヶ月移動平均の受注額を同販売額で割ったBBレシオは1.31と三カ月連続で需要超過を示していますし、米国市場でもSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が上昇を続けており、市場は明るいです。
トランプ大統領の政策に対してネガティブな意見が多いですが、実際には経済指標がしっかりとしている中で、大規模減税に規制緩和、雇用最大化という、経済に前向きな方針が示されています。
FRBが目指す「物価の安定」「雇用の最大化」は達成しつつあり、FRBは利上げに前向きになっており、今後日本株市場にとってもポジティブな展開が期待できると思います。
リスク回避ムードで上値が重くなる可能性もありますが、円安に振れたことでは日本株の買戻しが期待されるところです。
半導体製造の前工程の6つのカテゴリーで参入しており、市場規模310億ドルの半導体前工程製造装置市場で約17%のシェアを握ります。
利益面を見ると総利益率は40%を超えた高水準に達しています。営業利益率はすでに17.6%ですが納期短縮による外注費削減などを含めたコストダウン策を厳密に推し進める方針でとしており、今後は米アプライドマテリアルズや蘭ASMLなど海外勢の15~26%水準に近づいていくと思います。
SEMIによると、2017年の世界半導体製造装置の市場は2018年にかけて11%伸びると予測されています。高機能スマホやデータセンター向けサーバーなどに用いられるDRAMおよびNANDフラッシュメモリー等の需要増によるメモリーメーカーの設備投資が加速しています。
また日本半導体製造装置協会(SEAJ)によると3ヶ月移動平均の受注額を同販売額で割ったBBレシオは1.31と三カ月連続で需要超過を示していますし、米国市場でもSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が上昇を続けており、市場は明るいです。
トランプ大統領の政策に対してネガティブな意見が多いですが、実際には経済指標がしっかりとしている中で、大規模減税に規制緩和、雇用最大化という、経済に前向きな方針が示されています。
FRBが目指す「物価の安定」「雇用の最大化」は達成しつつあり、FRBは利上げに前向きになっており、今後日本株市場にとってもポジティブな展開が期待できると思います。
リスク回避ムードで上値が重くなる可能性もありますが、円安に振れたことでは日本株の買戻しが期待されるところです。