【買い】ブイ・テクノロジー(7717):利益成長80%超えから見ると割安感
1997年10月設立のフラットパネルディスプレイ(FPD)製造装置メーカーです。
修正装置で国内シェア70%の1位、検査装置で国内シェア30%の2位。またフォトマスクやカラーフィルタ基板などの寸法を精密に測定したり、完成品に欠陥がないか確認する測定装置で国内シェア40%のトップに位置します(2009年)。
変化のスピードが速く競争の激しいパネル業界において同社がこれだけのシェアを握れたのは、ファブレスモデルを採用し、開発に特化することで技術力の向上や低コスト化実現など顧客ニーズを満たしているからだと思います。
足元の業績は、好調で、連結効果による増収効果に加え、製品ミックスの改善が奏功して連結化による販管費増をカバーし、大幅増益となりました。通期計画及び中期経営計画17/3期の目標値に対する営業利益進捗率は60.9%と足取りは順調です。財務面は良好で、実質無借金経営です。
受注残高はスマホ向けに加え、最近は大型テレビ用の液晶投資が拡大している中国市場を中心に、15/3期4Q以降6四半期連続で過去最高額を更新。
また18年3月期は有機EL装置も拡大基調となる見通しです。
株価指標ではやや過熱感はあるものの、利益成長80%超えから見るとまだ割安だと思います。
株価は底堅く続伸を期待したいと思います。
修正装置で国内シェア70%の1位、検査装置で国内シェア30%の2位。またフォトマスクやカラーフィルタ基板などの寸法を精密に測定したり、完成品に欠陥がないか確認する測定装置で国内シェア40%のトップに位置します(2009年)。
変化のスピードが速く競争の激しいパネル業界において同社がこれだけのシェアを握れたのは、ファブレスモデルを採用し、開発に特化することで技術力の向上や低コスト化実現など顧客ニーズを満たしているからだと思います。
足元の業績は、好調で、連結効果による増収効果に加え、製品ミックスの改善が奏功して連結化による販管費増をカバーし、大幅増益となりました。通期計画及び中期経営計画17/3期の目標値に対する営業利益進捗率は60.9%と足取りは順調です。財務面は良好で、実質無借金経営です。
受注残高はスマホ向けに加え、最近は大型テレビ用の液晶投資が拡大している中国市場を中心に、15/3期4Q以降6四半期連続で過去最高額を更新。
また18年3月期は有機EL装置も拡大基調となる見通しです。
株価指標ではやや過熱感はあるものの、利益成長80%超えから見るとまだ割安だと思います。
株価は底堅く続伸を期待したいと思います。