カイオムが後場カイ気配スタート、田辺三菱と新規抗体作製の委受託基本契約締結◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/12/15 12:38
 カイオム・バイオサイエンス<4583.T>が後場カイ気配スタートとなっている。同社はきょう、田辺三菱製薬<4508.T>と新規抗体作製に関わる委受託基本契約を結ぶことを決めたと発表。これが材料視されているようだ。

 カイオムの抗体作製技術である「ADLibシステム」を用い、田辺三菱製薬グループが保有する標的に対するモノクローナル抗体作製などを行う。この契約は抗体作製に関わる包括的な契約であり、今後、迅速な抗体作製の実施および継続的な取り引きを行っていくことが可能になる。なお、カイオムは抗体作製に対する対価を受領するほか、医療用・診断用医薬品として開発ステージを進めていく場合には、別途経済条件などを協議することになっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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