東エレクなど半導体装置関連が軒並み高、円安恩恵とBBレシオ発表控え先回り買いも◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/11/18 09:38
 東京エレクトロン<8035.T>が急反発、一時4.8%高の1万410円に買われたほか、SCREENホールディングス<7735.T>ディスコ<6146.T>アドバンテスト<6857.T>ワイエイシイ<6298.T>ローツェ<6323.T>など半導体製造装置関連株に買いが集まっている。

 ビッグデータの普及やスマートフォンの高機能化、自動車のエレクトロニクス化進展による部品点数の増加などを背景に半導体需要は構造的な拡大局面にある。3次元NAND型フラッシュメモリーなど次世代メモリーの台頭も半導体設備投資需要を喚起している。足もとは外国為替市場で1ドル=110円のフシを突破する円安が進行、輸出依存度の高い装置メーカーに追い風となっているほか、きょう10月の日本製半導体製造装置BBレシオが発表される見通しで、これに先回りしての買いも流入しているもようだ。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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